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2011.11.25 荻窪 鈴木青果店 鈴木

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・ 梅肉エキスの作り方と、梅の絞りかすを使ったジャムの作り方

少々お手間はかかりますが、
常備薬として保存しておくと便利ですよ。



梅肉エキスレシピ

まず最初に、青梅をすりおろしてガーゼに包み、果汁を濾します。
※すり下ろす時、金属製の下ろし金は使わないように

この果汁をほうろうの鍋に入れて、灰汁(黄色い泡)を取りながら、
弱火で煮つめてアメ状にします。
このアメ状になった果汁が梅肉エキスです。

風邪のひき初めや水あたり、夏バテなどに効果ありです。
今話題の”ムメフラール(下記リンク参照)”も
梅肉エキスに含まれている健康物質です♪


作る際にご注意していただきたいのが、

1.すりおろすときには金属製のものを使わない
(梅の酸と反応して、味が悪くなります)

2.必ずほうろうの鍋をご使用ください。
(1と同様で、梅を加工する際金属は厳禁です)

3.煮つめる際、火力と火の元には十分ご注意ください。
(せっかくのエキスが焦げてしまったら困りますので)

4.品種は白加賀や豊後がおすすめです。
酸味が強く、真っ青な梅をお使いください。



☆お客様からお寄せいただいた情報

梅肉エキスを作った後の絞りかすを使って、
おいしいジャムを作れるそうです(^-^)/

<作り方>
梅肉エキスを作った後、鍋を洗わずに、
同じホーロー鍋に梅の絞りかすを入れます。

繊維がひたるぐらいまで水を加えて、
そこに梅を絞るまえと同じ重さの砂糖を少しずつ入れます。
(ここで砂糖の量を加減してください)

ちょこっと梅肉エキスをいれて煮詰め、
砂糖をすべて入れ終わって、とろみが出てきたら完成です。



ムメフラールとは(JA紀南の冊子より抜粋)


青梅の果汁を煮つめてできる
”梅肉エキス”だけに含まれている健康物質です。

血流を改善して、疲労回復・健康増進・血圧の上昇抑制効果を発揮。
また、梅肉エキスには、食中毒の予防効果もあります。


農林水産省食品総合研究所( http://www.nfri.affrc.go.jp/ )によって
解明されたこのムメフラールという物質。
話を難しくしますと、梅の果肉部に含まれるクエン酸と糖の一部が、
加熱することによって、結合し、この物質が生まれるそうです。


昔から「梅肉エキスは体に良い」と聞いていましたが、
新たな物質が見つかったことで、またブームになるのかな?
まぁ昔からある「体に良いもの」っていうのは、身近なものですよね。

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