[浸透圧] 梅酒に氷砂糖を入れるタイミング

今年は本の監修をするということで、
古いレシピその他の見直しをしていまして、
改めて理屈に気付いた事が多いです。

特に浸透圧は、本当に面白い自然の働きだと思います(^-^)

で,いろいろな仕組みを考えていて、ふと思ったのですが,
第一段階の浸透圧を効果的に利用する方法は無いかな?と。

前回の記事に書きましたが,
第一段階の浸透圧で活躍するのが,
アルコール(ホワイトリカー)

第二段階の浸透圧では,
氷砂糖(糖分)の活躍。

ごくごく当たり前のように,
これらの材料を一緒に入れて作りますが,
第一段階の部分でタイムラグを作ってみたら、
どんな感じになるのかなぁ?と。

まず最初,梅を瓶に入れ,
ホワイトリカーを注ぎ入れます。

二日ぐらいこのままにして、
梅にアルコールを吸ってもらい、

二日後、この瓶の中に,氷砂糖を投入。

これで、梅のエキスや芳香成分を余すところ無く,
アルコール(ホワイトリカー)の中に、
溶け込ませる事が出来るのではないだろうか?と。

そうです。いわゆる飲兵衛のこだわり(^-^;)

あ,まだ試していないので仮説です(^-^;)


2011.10.14追記

昨年のタイムラグレシピを、
今年(2011年)は再検証しています。
結果は?どうなるだろ??

首を長くして、しばしお待ちを・・・
梅はシーズンが短く、熟成などに時間がかかるので、
レシピを公開するまでに数年かかるんです(^-^;)


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