卯年の梅酒作り-「ふっくらの子は何処へ?」

梅のエキスを余すところ無く引き出すっ!

という飲兵衛理論(ん?)に基づき、
アルコールと氷砂糖の時間差攻撃を受けた梅酒。

5ヶ月後(2011.06.28->2011.11.23)のお姿がこちら。

完全に抽出されたようです(笑)

底から1/3程度の高さまで「糖分の層」が出来ていて、
入り損ねたこの子一粒だけは、ふっくらしてます。

ちょっと揺すると、糖分の層が揺れます。
いつもながら幻想的な世界。

梅干し樽の底でもこのような事が起こっています。

上記写真のように、樽底は塩分濃度が高くなり、
樽の上部は塩分濃度が薄くなりますので、

->放置していると、塩分濃度が薄く空気に触れている梅酢表面で
カビや酵母宴会開始->さらにすすむと涙のストーリー

というのが「よくある失敗」なのでございます。
このため、梅酢の撹拌(かくはん・まぜまぜ)が大事なのです。

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この子たちがふっくらしていた頃の写真(過去記事)は、
左上の検索窓から「卯年の梅酒作り」で検索していただくと出てきます♪

あ、↑ページが重くなるので手動です(笑)
(DBとの連携が極端にヘビーなシステムなので実装は見送りました)

早速検索していただいた方は、
ん?6.27に漬けた梅酒はどこにいったの?と
疑問に思われているのでは?と思い、追記です。

2011年卯年の梅酒は3本作りましたが、
比較写真を撮る間もなく、(半ば強制的に・笑)お中元として旅立ちました。

ということで、写真はございません。
(過去記事にある梅酒と同じコンディションと思います=ふっくらさん)


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